ピンクの神様

「ピンクの神様」
七編からなる短編集。 その一つ、

「卒業」
あらすじ
女性消防士の物語。
ひっきりなしに訓練が続き、体はくたくた。
心のよりどころは、高校時代の同級生たちと過ごすひとときだったが、
関係がだんだん変化しはじめたことに焦りを感じている。
そんな中、火災現場で大失敗をしてしまう。


ヾ(*゚ェ゚*)ノ
女性消防士である寿々は、親友たちとの関係が変わりつつあることへの
とまどいと焦りを感じている。

 不規則な生活で時間が合わない上に、それぞれがバイトや
大学生活に忙しい。

皆は 自分ほど、一緒にいることを望んでないのではないかと不安で寂しい
ーそれは、人には言えない気持ちだった。
 自分で抱えていくしかない。
そうそうきっぱりとは出来ないけれど、今しなければならない事をするしかない。

そうまっすぐに考え、消防士としての失敗を乗り越えようと一人がんばっていく様子が、
けなげでぐっとくる。 自分であること、人の生活を尊重してつきあって
いくこと、変わっていく環境を受け止めていくこと。

ひとつひとつ手探りしながら、一生懸命に答えを見つけていく姿は心洗われる。
                              金原瑞人解説

*過去、私自身は、そこまで「友人」を深く意識したことはなかった。
昔の自分なら、「へんなの!・・」で、あっけらかんと終わったかもしれない。
深いつながりなんて 疲れるし・・、淡々が一番と。

しかし、今は たくさんの本と出合った分、確かに視野が広がってきた。


黒や茶、紫、藍色、濃いグレーなどの、暗い色に対しても、
昔は 強い偏見をもち、排斥してきたが、

たくさんの本と出合い、疑似体験することで 新たな自分の世界が大きく広がった。

みなさんも、是非素晴らしい本と出合えますように!!
[PR]
by orihime300 | 2015-08-04 12:23 | 絵本 | Comments(0)
<< 風を掴まえるカイト 「サーフカイト」出発! >>