想いは もう 夏の蛍の乱舞!

綺麗な桜を見つけようと、隣街をウロウロ 通過中、
気になる「里山」に抜け出た。

これは、良い感じ!。
・・で、車から降りて 畦道を散策していると、

「カワ二ナ」が、ヌゥ~と歩いているのを発見!!。                 
・・と、言う事は、つまり、つまり・・
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夏が来たら、「蛍」の乱舞が観れる・・はず。
これは 感動ものだ !ヾ(*σ σ*)ノ

こまめに通ってみよっと。

神さま! 仏様!!、
こんな素敵な場所に 導いてくださり 感謝です。 
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# by orihime300 | 2018-03-24 22:10 | 里山 | Comments(0)

七つのぽけっと

七つのぽけっと より
「あおいビーだま」 あまんきみこ  作
           佐野洋   画


「こっちだよな。」
たけしくんが 野原で さがしものを している。
「えーと、 この へんだっけ。」
あつい 真夏。背なかには、まだ ランドセルを 背負ったまんま。

「やっぱり ここらかなぁ。 こっちのほうに
ころがったのに。」
 たいせつな 青いビーだま。 だいすきな よしこちゃんに
やっと もらった あの たからもの。

 あんなに しっかり にぎっていたのに、 ころんだとき、
たけしくんの 手のひらから とびだして しまった。

 ちっ。ころんだとき、うった ひざは いたいし、
のどはかわいて からからだし、たけしくんの くちは、
すっかりへのじ。

(そうだ、水を のんでから、もいっかい こよう。)
そう おもいなおして 背をのばしたとき、くさの あいだに、
おや、みょうなものが みえた。
みどりいろの ちっこいもの。

「へぇ、かっぱ。」

たけしくんは ひろいあげた。
ごむで できてる ごむかっぱ。
 そいつときたら、たけしくんの 中ゆびぐらいの
大きさしかない。

「なぁんだ。おまえも げんきの ない かおだな。」

さがり目が、 しょぼん。
なんだか 泣きつかれたみたいな かお。
ふるくって よごれているし、 あたまの 上の しろいさらは
土が ついて、からからの ちゃいろ。

「よしよし」。
すぐ そばを ながれている 小さい 川をみながら
たけしくんは つぶやいた。
「かっぱって、あたまの さらが かわいちゃ、
どうにもなんないんだよな。」

川の ふちに いって、しゃがんで、かっぱを
ながれに つけてやった。
ここの 水、すこし、よごれているけどさ、
まぁ、がまんしなよ」

そう いいながら、かっぱを あらってやった。
すると、手のひらが くすぐったくなったんだ。
あららら。

手のひらを ひろげると、きれいに なった かっぱが、
ぱちぱちっと まばたきを した。
かと、おもったら、むきを かえて とぽん。

川の中に、とびこんで しまったんだ。

「へんだねぇ。たしかに、ごむのかっぱだったのに。」
目を 大きくして 川の そこを のぞいて みたけど、
「なぁんにも みえないや。」

と、その とき、きゅうに 日ざしが、すうっと くらく
かげって、ざぁっと、にわか雨が ふりだした。
 ひゃぁ、 ひどい 雨。 すごい 雨。
たけしくんは、びっくりして、かけだした。

やがて、たけしくん、ぽたぽた しずくを
おとしながら アパートの二かいに あがっていった。
 しずくを おとしながら 二かいの つきあたり、
201号しつの かぎを、 じぶんで あけた。

おかあさんが かいしゃに いって はたらいているから
たけしくんは、いつもそうしている。
 へやに はいると、あしあとを つけながら、
だいどころに いって 水をのんだ。

それから、ランドセルを ほうりだすと、かわいた
タオルを ひっぱりおろして かおを ごしごしふいた。
そのタオルで ついでに、 うでも ふくも、 

あしも ぺタぺタふいた。

 すると、へんに しずかに なった。
そして ざぁざぁ いう おとが、なみでも ひくように、
すうっと きこえなくなった。
「雨が、 やんだんだ。」
ふりむいたとたん、たけしくんは いきを のんだ。

まどの そとに なにか いる。
みどりいろで ちっこいもの。 うごくもの。
・・・そいつが、たけしくんの ほうを むいて、
ちいさな 手を ふっている。

水かきの ついた 手。
(かっぱ! さっきの やつだ! はあん。
まどを あけてくれって いってるんだ。)

たけしくん、あわてて まどを あけてやった。
すると、かっぱったら、ひょいと まどぎわに たって、
ぺこっと おじぎを したのさ。
「さっきは ありがとよ。」

それから てれたみたいに あかくなって、
くふっと わらった。
「いままでの 人、だあれも おれに 水を
かけてくれなかったんだよ。ほんと。
・・・ああ、やっと、うちに かえれるよ。
おっかさんが よろこぶよ。

それから、あのガラスだま・・・、あおくひかっているやつ、
あおぎりの下に ころがっていったよ。
もうすこし、さきだ。

おれ、ちゃんと、この、目でみてたんだから。」と、
いって その かっぱ、ビーズぐらいの目を、
くるっとまわした。
「じゃあな。 それだけ。」

それから、ひょいと むきを かえ、およぎだした。
まるで みどりいろの こがめみたいな かっこうで。

みるみる、みどりの てんに なって むこうに
きえると・・・、あたりがまぶしく あかるくなった。
いっぺんに はれてきたんだ。
「・・・・・。」

たけしくん、目を 三ども こすった。
その とき、すきとおった かぜが ざあっと ふいて、
かえでの みどりが きらきらと ひかって ゆれた。

たけしくんが はしっていく。
「あの かっぱったら あかくなったりして。
うふふ。 ちっこかったなあ」

わらい わらい はしっていく。
え?
どこにいくのかって?

もちろん、さっきの のはらまでさ。
だいすきな よしこちゃんに もらった あの あおい
ビーだまの あるばしょが わかったんだから。

おしまい

「七つのぽけっと」あまんきみき作・佐野洋子画
理論社 ¥1100


 
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# by orihime300 | 2018-03-05 18:58 | 絵本 | Comments(0)

ひまわりは枯れてこそ・・

図書館の「新刊コーナー」に、一際目立った本があり
心を奪われた。

表紙が、私の大好きな「黄色」ときて、、
しかも、私の好きな「ひまわり」が描かれている。

中味はともあれ、もう借りるしかない。

「ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ」堀文子著である。
読み進めていくと、
P67に、こんなことが書かれていた。

 「生まれた所を一歩も動かず風雪に堪え、
逃げもせず他を攻めず、
静かに己を律して命をつなぐ植物を
私は尊敬する。

何百年も生きた古木の厳粛な姿には
生物の王者の風格がある。」。

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             福島県・三春の滝
          

・木や花たちは、持ち主の気分や、
その家の その時の環境、逃げきれない大自然が原因による
試練等で、翻弄され 運命が決まってしまう・・。

実は、我が家でも、この20数年で いったい何本の木たちを
消してしまったか・・。

思い返せば、さぞ、「無念」な想いがあったことだろう。
山茶花(虫に殺られた)・ディゴ(人間の都合)・
○○(大雪の日、根本からバっタリ折れる)
・○○・・。

南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

これは もう、針供養ならぬ、木々の供養が必要かもしれない。
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# by orihime300 | 2018-03-05 10:34 | 気まぐれ日記 | Comments(0)

瀬戸内寂聴の般若心経

十、最高の真実の言葉

故知般若波羅蜜多 是大神呪

是大明呪 是無上呪 是無等等呪

[寂聴訳]

すべての修行の果てに
大いなる智慧、
般若波羅蜜が得られます。

それに、大いなる悟りの真言で、
如来の真実の言葉です。

この上ない、比べるものがない
最上の真言です。
誰が唱えても功徳があります。

呪=仏の「真の言葉」(マントラ)


口に称えるだけで、
心の闇ー無明も除かれる
唱えれば、ただちに自分の体に仏の力が
あらわれる。

・〚法華経〛では、人間を三つの位に分ける
1、声聞ー
人の話を聞いて理解しょうとする人。

2、縁覚ー
先生に習わず、独学で本を読んだり、
研究して理解しようとする人。

3、菩薩ー
菩薩道(六波羅蜜)を一所懸命行なったら
人間は菩薩になれる。

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画像ディゴは、etukoさんより拝借す。
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# by orihime300 | 2018-02-24 20:46 | 詩・他 | Comments(0)

瀬戸内寂聴訳の般若心経


十一、すべての苦を取り除こう

能除一切苦
真実不虚
故説般若波羅蜜多呪

即説呪曰

[寂聴訳]

マントラを唱えると、
すべての苦が取り除かれます。
なぜなら、

そこに書かれていることこそ が
真実であって、
ひとつの嘘もないからです。
さぁ、これからマントラを
あげよう。

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# by orihime300 | 2018-02-23 20:53 | 詩・他 | Comments(0)