朝日歌壇 8月12日号

「朝日歌壇」より、 わたしが選んだ「好き」な句。(8月12日号)

佐佐木幸綱選

・四日ぶりに届きし新聞「豪雨の爪痕」ぶ厚く束ねて      恒子

・お名前を呼べばはいと返事あり土砂に埋もれた家の中より   量慈

・ことごとく川下に向き傾ける柳は梢にゴミを纏(まと)いて  玲子

・藤棚より蛇の抜け殻たれてゐて独りの家も今朝は賑はふ    時子

高野公彦選

・家中で最高齢の糠床(ぬかどこ)が夏バテ家族に元気を呉れる かず

・理科室のように整ったひとり居の母のリビングに一輪の薔薇  祐子

永田和宏選



・火葬場の炉の火の中に崩れゆく人間という形あるもの     宣光


馬場あき子選

・家呑みし泥を掻き出す手作業の生きてゆかねばならぬその手よ 凍子
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# by orihime300 | 2018-08-13 12:27 | 俳句・川柳・他 | Comments(0)

朝日新聞 「朝日俳壇」8月12日版

高山れおな選

・性格を日傘に拡げ妻が行く     冬岳

・☆炎天の人みな罪を負うふごとく   敏夫

・どくだみの一揆めく香の押し寄せて 豊彦

・山の名の神酒で祝ふ山開き     祐一

・吾もまた千の花火の一滴      みるく

稲畑汀子選

・一匹の蝉千匹の如激し       青天子


・火星大接近大暑大接近       優子


・今脱皮終へし空蝉目の濡れて    千賀子

・手の届くほどの青空登山道     冬岳



長谷川櫂選


・老人になってしまひし裸かな    榮一

・小さくて朝から元気しじみ蝶    幸子

・色付きの水になるまでかき氷    正博

・☆炎天の人みな罪を負ふごとく   敏夫


大串章選


・土石流の跡そのままに合歓の花   千景
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・☆炎天の人みな罪を負ふごとく   敏夫

・谷川に顔つっこんで夏を聴く伸太郎

・人も木も千差万別天高し正一
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# by orihime300 | 2018-08-13 11:48 | 朝日俳壇2018 | Comments(0)

季語「滝」。


「 全容を見せたる滝の響きけり 幸平 」

空気の旨いこと

疲労感がスッと引いて

幸せ 最高潮!!
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# by orihime300 | 2018-07-13 10:08 | 俳句・川柳・他 | Comments(0)

季語 「むくげ」。

「白むくげ寺より見ゆる沖の島 朗 」

美しいばかりの碧い海、青い空の映像がはっきり見えて来て
とても心がうごかされます

簡単そうで、中々作れません
大好きな句です。
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# by orihime300 | 2018-07-13 10:01 | 俳句・川柳・他 | Comments(0)

季語 「夏帽子」。

「 夏帽子日当たりながら売られをり  繁雄 」

海水浴場での一コマでしょうか。
カラフルな浮輪や、目を引くグッズがたくさん並び・・。

その年の流行にも乗り、夏を思いっきり楽しみたいな
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# by orihime300 | 2018-07-13 09:54 | 俳句・川柳・他 | Comments(0)