法話

    法話から              田中芳州老師相国寺僧堂師家

   「主人公」

この身に地位・名誉・財産・学歴・男女などに
汚れない「主人公」がいる。

あなたにも、誰の中にも、その人の
「主人公」が まぎれもなく住んでいる。

彼が私が善い事ことをした時には、
 わたしの心の底から喜びを与えてくれる。

彼が私が悪い事をした時には、
 わたしの心に動揺と反省を与えてくれる。

誰も観ていないと思っていても、
 いつもどこでもわたしの心と行動を観ている。

周りの人々の言葉に惑わされず、
 心静かで確かな目を持って見つめている。

彼は私は選り好みをせず全てを平等に扱い、
 自分を忘れて人々の幸福を心より願う。

他人の喜びを妬たまず我喜びとして喜び、
 他人の苦しみ悲しみを我苦として思い、

常に穏やかな表情にて相手を思いやり、
 その言葉は心から愛情を込めて対話す。

彼は私は自分を偽らず、悲しい時には
素直に涙し、
 嬉しい時には心の底から喜び、

怒るべき時には晴天の雷のごとく、
 雷鳴の後は雲一つなく和らいだ光を放つ。

 そういう「主人公」に出会えた時、人は歓喜し
「悟りを得た」というのです。私たちの本当の
宝は、何者にも奪われないものです。
だから私の宝は、あなたの宝にはなり得ない。

 また、あなたの真の宝は、私の宝とはならないのです。
そういう宝を見つけて下さい。
耳を澄まし、目を凝らし、心を澄ませば必ず出会えます。

なぜならその宝「主人公」はあなたの中にいるからです。


*このような事が本当に実践出来れば、その方は
生き仏さまなのでしょう。
とてつもなく、「遠いせかい」のような気がしますが、
「とにかく やれ!」・・と言う事なのでしょう。
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# by orihime300 | 2017-01-02 03:20 | 法話 | Comments(1)

(・・)川柳秀句を味わう・・から


何を見て来たのだろうか目がうつろ   大和田 監


舌先で昨日はあった歯をさぐる     大澤治


萩咲けば萩の根元に駆け寄りぬ     早良葉

4                            
目を閉じてそのまま死んでいた小鳥   坂東乃理子



シャンぺンを抜くはずだった誕生日   八坂俊生



間違いをそのままにしてよい天気    金築雨学


面白い話も次々に忘れ         樽崎充代


食べて寝るだけでも今日を大切に    孝久美智子


長い手紙だ長い返事が欲しかろう    飯尾こまき

10
御破算を重ねてここにいる私      金子由美子

11
なれそうで仏になれぬ石一つ      奥美瓜露


12
あと何年生きるかなァと思う夜     赤崎照義

13
牡丹散る聞きたいことがあったのに   藤原桜扇

14
何年も生きて金魚に名がつかず     小川十宵
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# by orihime300 | 2016-07-22 00:52 | 詩・他 | Comments(0)

川柳秀句を味わう・・・から。


くるものはくる大根を抜いている     藤川良子


まんさくの花横顔に悔いはなし      逸見監治


ピラニアよお祈りをして食べなさい    佐野日咲枝


秋風を待たず逢いたい人と逢う      高田健吉
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# by orihime300 | 2016-07-21 23:45 | 詩・他 | Comments(0)

近場の里山

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今日は何かと出会えるかも~・・と、
期待して小規模な林へ入る。

うん、案の定 いる! いる!。
パッと見、6種類の蜻蛉が忙しく飛び交っている。
もちろん、蝶も、蜘蛛も、変な?虫たちも・・。

「これが良い」と、ピントを合せるが、何せ「動く」ものは速い!
・・・
・・・
中々撮れない。
まだ撮れない。
これは かなり難易度が高い。
もう帰ろうか・・と思ってUターンすると、

やっと、やっと「良いこ」が其処にいた。

アオスジアゲハが水を吸うのに夢中で 私に気が付かない。
こちらも夢中でシャッターを押し続けた。
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# by orihime300 | 2016-07-12 23:37 | 里山 | Comments(0)

ゲンジボタルに酔いしれる

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5月23日。
夫と二人、
さぁ蛍を観に行くぞ~!
いっぱい撮るぞ~!と、ハリきって高速道路を飛ばすこと1時間
夕刻6:00に目的の里山に到着する。

“此処が良いかも♪”・・と、カメラをセットして・・。

あれ?人っ子ひとりいない・・
どうにも人が来る気配がない・・

何の鳥やら、美しい声がこだましているだけ・・。

やっと7:00になる。
以前として、暮れゆく山に二人のみ・・
寂しいし・・
肌寒いし、ちょっと不安になって来た

早やとちり?
早や合点?
ホタルは本当にいる?
ホタルは本当に出る?
雰囲気の伝わらないまま7:30になる

もう帰ろうか・・
もう帰ろう・・

虚しく、三脚をたたんで、車に移動し 荷物を入れ始めたその時、
あれ?

今、藪の奥で何か光ったような・・
と、「何か」を目で追い掛けていくと
少し離れたところに、待ちに待った蛍が 三匹・・五匹・・十匹・・
いぇいぇ! うじゃ~っといた??。
え?
うわぁ~~~!!

もう心臓がバクバク
もはや興奮状態!!

「 佇みて蛍と同じ闇を吸ふ  佳己」

「 大蛍ゆらりゆらりと通りけり 一茶 」    

「 移す手に光る蛍や指のまた  大秖 

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# by orihime300 | 2016-05-24 05:28 | 里山 | Comments(0)